life memo

エシカルな生活に興味を持ちながらゆるやかなエイジングと体調管理

季節の仕込み|からすみ1 血抜き・塩漬け

からすみ

数年前から「からすみ」を自分で作りたいな〜と思ってました。

思いが募って今年ついに実現することに。

取り寄せだと量が多いので、築地の小分けしてくれるお店へ行きました。

いや〜高かった!

3000円/100gで一つ150gくらいだったので4800円ほど!

高いですよね。

でも出来上がったものを買うより安いはずと思って買いました。

経験もできますしね。

(後日明治屋で売っていたのが4800円だった、、、)

 

築地に行ったのは初めてでした。普段スーパーで買い物しているので、市場で買うのはまた違ったひと時でした。仕入れている人と直接話ができるのは何だか食べ物の命の大切さというか、ありがたさが直に伝わってくる感じがします。間に入っている人が多ければ多いほど、そういうものは薄くなっていきますからね。専門店で買うのも同じような感じなんだろうなぁ。買い物方法を少し見直したほうがいいのか、たまに行くのがいいのか。考えてしまいます。

 

使った道具

使った道具

ホーロー(蓋付き)

ピチットシート(冷蔵庫で干す時に使います)

まち針

塩(写真の塩は精製塩でした!途中で荒塩に変えました。)

焼酎(お酒飲まないので最小サイズを)

写ってないですがお酒(頂いたお酒があるのでそれにしようかと)

 

初日 血抜き〜塩水に漬ける

血抜き前のボラ子

まち針で血管を刺し、血が出る穴を作っていきます。ボラ子の卵は小さいので、飛び出ないように細ければ細いほど良いそうです。

結構刺します。刺したら、私はスプーンの裏で撫でて血を移動させました。

血が残っているとえぐみのあるからすみになってしまうそうです。結構地味じに長い時間の作業でした。

「針を刺す」と言っても、どのくらいなのか、言葉だけだとピンとこなかったので動画検索しました。こちらがわかりやすかったです。

【保存版】日本三大珍味【カラスミ】一緒に作りましょう【血抜き編】【第1章】 - YouTube

お店の方が初めて作るなら小さめがやりやすいですよと選んでくれたボラ子。かつ、血管が少なめだったように思います。

その後3%の塩水につけて一晩冷蔵庫へ。

 

 

2日目 血抜きと塩漬け

血抜きしたボラ子

少しまだ血が残っていたので、再度針で刺し、血を抜いていきました。

塩漬けしたボラ子

その後すぐに塩漬けに。

 

3日目 塩を取り替える

ボラ子3日目

一晩冷蔵庫に置いたら少し水が出てました。

塩全体がしゃばしゃばしているので塩を取り替えました。

これを1週間繰り返します。

 

4日目 あまり水分出ず

4日目のボラ子

水分が出てなかったので、そのまままた冷蔵庫へ。

5日目 間違いに気づいて塩を変更!

5日目のボラ子

塩を間違ってました!

 

塩漬けと言っても、毎日カラスミからでた水分を捨て、塩を足していきます
塩は精製塩ではなく 並塩、粗塩 を使って下さいね!

自家製☆カラスミの作り方 <カラスミ塩漬け編1> | 魚屋三代目オフィシャルブログ「魚屋三代目日記」Powered by Ameba

 

私が使ってたのは「精製塩」でした!慌てて家にあった「ゲランドの塩」に変更しました。写真は塩を下に敷いてボラ子を乗せた状態。この後上に塩をかぶせました。

 

精製塩とは、、

お塩にも選び方があるのを知っていますか? - 健康コラム | 【健検】日本健康マスター検定|文部科学省、日本医師会ほか後援

 

どう影響するか分かりませんが、変えてみました。

ちなみに水分はあまり出てないけど、かなり身がしまってました。

 

6日目 ほぼ変わらず

6日目のボラ子

昨日とほぼ変わらず。少し塩を足しました。

 

7日目 ほぼ変わらず

7日目のボラ子

ボラ子が一つだからか、もう水は出切った感じのように見えます。

 

明日は「塩抜き」をやります。