life memo

エシカルな生活に興味を持ちながらゆるやかなエイジングと体調管理

逆流性食道炎を治すために体の外側からやったこと

鍼治療
逆流性食道炎は体の中のことだけど、体の外からの治療もいろいろ試しました。

 

 

食後の散歩で消化を助ける


この方のブログを読んで、

寝るより座る→座るより立つ→立つより歩いた方が良い

ということを知り、食後は散歩するようになりました。
朝食、昼食、夕食の後、20〜30分くらい散歩に出かけました。消化をしやすくするのと、適度な運動は自律神経にも良いので。自宅勤務は運動不足になります。気持ち悪い時は座らずにひざ立ちで仕事してました。


鍼治療で胃が柔らかくなる

2014年11月、父親が以前、胃潰瘍だった頃に通っていた鍼治療院を紹介されました。前からちょっと気になっていた鍼治療。髪の毛ほどの細さの鍼が体に2cmくらい入っているなんて不思議。

グラフ

最初に先生は「右肩上がりに症状が良くなるわけではないです。上がる時もあれば下がる時もあり、徐々に良くなっていきます」と教えてくれました。良くなったと思っても下がった時は悲しくなりますよね。でも最初にこれを教えてもらってよかったです。

鍼を打った場所は、おへその周り、ひざ下の外側、くるぶしの辺り。あと手の親指の付け根辺り。そして頭のてっぺんです。

先生に胃が硬いと言われました。腹筋が割れてる人でも胃のところは柔らかいそうです。「於血(おけつ)」がたまってるということらしいです。鍼の後はお腹をマッサージしてもらいました。

通い始めて4回目くらいから胃が柔らかくなってきたのが分かりました。最初は週2で通い、二ヶ月ほどしてから週1で通う。ゆらぎがありつつも、徐々に改善していきました。東洋医療は合ってる気がします。あとはストレッチポールも教えてもらったのですぐに購入。朝晩、ストレッチポールに乗って背骨でゆらゆらし、胸を広げてリラックス。

半年近く通って回復の兆しを見せた頃、またぶり返した感じがありました。先生曰く「逆流性食道炎の再発かもしれないけど、もしかしたら若年性更年期ということがあるかもしれないから検査してみたら?」と。更年期は血液検査で結果がわかるのですぐに判断できます。検査を受けに行ったら全くもって更年期ではなかったのです。

その後も続けて2〜3ヶ月通っていたのですが、鍼治療を受けた後、ものすごく落ち込むことがありました。今までの人生で気分の落ち込みはほとんどなかったのでびっくり。体ごと沈んでいく感じの落ち込みでした。それが鍼の後2回ほど続いたので、それでやめました。後日別の鍼の先生に相談してみたら、その先生のエネルギーに私がちょっと気後れしてしまったのかもねと。エネルギー、、、不思議だけど、相性は大事かもしれないです。

 


ピラティスを始めた

なんとなくヨガよりピラティスが好きな印象があって始めてみました。じっくりじわっと具体的に体を動かす感じがよかったです。

ヨガはなんとなくフワっとしているので、「はい?」となってしまいます。大地とつながるイメージで、と言われてもね、、

その後いくつかのピラティス教室を経て、2018年に薬膳にも詳しいピラティスの先生に出会いました。そこで薬膳にも興味を持つようになるきっかけとなった、良い出会いでした。

 

お祓いは心のエス

藁にもすがる思いとはこのこと。「逆流性食道炎」になって初めての冬、あまりに食べられない生活が続いていたので、見事にインフルエンザにかかりました。ちょうどお正月で実家にも帰れず、父が御節を持ってドアノブにかけてくれました。窓から手を振るだけ。ありがたかった。

さらにその後の春には感染症の胃炎にかかるなど、免疫が下がりまくっていたので次から次へとやられました。

そんなこんなで最後の手段!?お祓いに行きました。「結婚してない女性は男性厄年に当てはまる」というのも読んだら気になってしまって「病気平癒」を2階ほどやりました。

友達には占いもお祓いも「心のエステ」よと言われて、それもそうかもと思いました。

なんとなく心持ち軽くなったような気がします。