life memo

エシカルな生活に興味を持ちながらゆるやかなエイジングと体調管理

逆流性食道炎の回復後もずっと続けている習慣5つ


自分の体質を知って、時間をかけてうまく付き合う方法を見つけました。再発しやすい体質なので、生活習慣と食事は日頃から気をつけています。いろいろ試して、死守している習慣をご紹介します。

寝る4時間前までに食事を終わらせて、胃を空っぽに


逆流性食道炎を患っている人に一番おすすめしたいことはこれです。胃を空っぽにして寝れば、胃酸が出ないので逆流することはありません。とりあえず4時間と書いてますが、食べたものによって消化の時間が変わります。

パン、おかゆ、半熟卵、かぶ、生野菜、りんこ、バナナ → 2時間以内

ご飯、そば、もち、じゃがいも、人参、生たまご、牛乳 → 2.5時間以内

うどん、味噌汁、かぼちゃ、卵焼き、さつま芋、煮魚 → 3時間以内

焼き魚、ゆで卵、貝類、牛肉、かまぼこ、えび → 3.5時間以内

豚肉、ベーコン、ロースハム、天ぷら、うなぎ、数の子 → 4〜5時間

バター → 12時間

 

参考 第27回 食べ物の消化時間 | 栄養士コラム | 同友会グループ

 

お肉と野菜では消化が1時間も違います。電車に乗れなかった時は、目的地についてから食事を摂るようにしてました。

あとお肉はお昼に食べるようにしています。

胃腸が弱い人は食後は横になりたいくらい消化にエネルギーを持って行かれます。このためにソファを買おうかと悩んでいるけどいまのところまだ買っていません。横になるのを我慢して、上半身を高くして休むようにしています。


寝る時は左が下になるように。よく右を下にすると消化促進で良いといいますが、体の構造と胃の形から左を下にすると胃酸が逆流しにくいからという理由のようです。内臓の位置はそんなに差はないと思うのですが、一応どっち向きが楽か、確認してみてください。

万が一寝る直前に食事をしなくてはならなくなったら、枕を2個重ねるなどして上半身を高くして寝ると胃酸が逆流しにくくなります。


食事の時間を決めて空腹時間を作る

そんなに不規則な生活はしていなく(たまに夜遊びはあったものの、、)でも19時以降の食事はしなくなりました。朝、昼、夜の食事の時間を決めてます。朝はだいたい8時すぎに食べるので、13時間は食べないことになります。朝お腹が空いて目が覚めるのが嬉しいです。胃が空っぽの状態をつくるのも目的です。空腹の時に胃腸が掃除されるそうです。


空腹を感じると健康になった気分になります。


サーチュイン遺伝子が活性化されるのに本当は16時間がいいそうですが。

 

冷たいものは食べない



夏でも冷えたものは摂取しないようにしています。夏でも温かいお茶を飲むようになりました。アイスを食べる時は温かいお茶も一緒に。飲食店で夏にドリンクを頼む時は「氷なしで」とお願いしています。打ち合わせ先では私のために、ついに常温が出てくるようになったところもあります。

助かります!

「冷えたものを体に入れるということは、内臓が水に浸かってるということ」と中医学の先生が言ってました。内臓も冷たいと動きづらくなりそうだし、血流も悪くなりそうと容易に想像できますよね。このことについてはもっと知れ渡ってほしいと思います。自動的に冷たいものが出てくるのではなく、熱いか冷たいか選べると良いですよね。コンビニでも常温の水が売られる時代で認識が増えてきたようで嬉しいです。先日はコンビニで白湯を販売というニュースも見ました。ありがたい人多いのではないでしょうか。

白湯といえば、青山の「REVIVE KITCHEN THREE AOYAMA」でランチした時のこと。食前に薬を飲もうとしたら、サッと「白湯です」と出てきたのには感動でした。もしかしたら、冬だったのでお水じゃなく白湯を常備していたのかもしれないですが。女性客が多いところはそいういことが求められるかもしれないですね。(残念ながら2021年に閉店してました)


毎日湯船に浸かって硬くなった胃をほぐす



夏でも毎日湯船に浸かります。自律神経を整えるのに一番手っ取り早く効果的かと思います。お風呂は面倒になりがちですが、むしろ1日のご褒美くらいに思っています。

絶不調の時は、ほんとうに胃が硬かったです。カッチカチでした。鍼の先生曰く「鍛えてお腹が割れている人でも胃のところは柔らかい」そうです。お風呂で揉むのも効果的と教えてもらいました。

ついでに腸も揉みます。これは便通にも良さそうで、硬くなってるところは便が滞っているようです。

冬はお風呂にエプソムソルトを入れて温まるようにしています。お風呂から上がった後もポカポカが続きます。

 


ストレスをためない

それができれば、、、ですよね。

自分に合ったストレス発散法、解消法を見つけておくと良いと思います。解消法で「美味しいものを食べる」になりがちですが、この病気の場合はそれ以外を見つけられると良いですね。もちろん「お酒」も控えた方が良いです。お酒好きな方には厳しいかもしれませんが、何か他のものを探すことをおすすめします。幸い私はお酒が弱いので、飲まなくても大丈夫でした。

散歩または汗をかく(発散できますね)<br>楽しみを見つける(料理をする、梅干しや味噌、らっきょうなどの漬け生活で少し先の楽しみを作る)<br>遠くに行く(以外と距離がリフレッシュ度に比例します)<br>現状を離れる(全く違うことをする)<br>アロマを炊く(好きな香りを探しておくのも良いと思います)<br>新しいことを始める(新しい刺激が良いかもですよ!?)


この他に、「言ってダメなら諦める」ということもしてます。

執着せずに諦めることも大事ですよね。