やめたのは2017年です。逆流性食道炎と診断されても数年はやめませんでした。食べたら気持ち悪くなるけどタバコは気持ち悪くならなかったので吸ってました。しかし時代の流れからそろそろやめなくては、と思っていました。
アレンカーの本で禁煙失敗
実は2007年に「お正月から禁煙!」と思って試したことがあります。アレンカーの「読むだけで絶対やめられる禁煙セラピー」を読んで実行しました。読んでいてすごく止められる気になったのに!禁煙して1日が終わる頃、頭が痛いなーとなって吸ってしまいました。
吸ったら頭痛が治った。笑
離煙パイプで禁煙成功!
それから10年ちょっと。2007年の1回しか禁煙をしたことなかったのと、世の中の流れもあり、ちゃんと禁煙してみようと思っていた頃、「離煙パイプ」で止めたという話を聞いて早速購入しました。
離煙パイプの仕組み
31本セットになっていて、パイプに穴があいています。その穴が3%ずつ大きくなっている。パイプをいつも吸っているタバコにつけて使うと、1日ごとに3%ずつ軽くなって最後は99%軽くなるのでほぼ空気を吸っていることになる。という仕組みです。途中、穴を塞いで吸っちゃうともちろん意味がなくなります。
効果のほどは?
使い始めて2週間ほど、日に日に朝起きたとき体が楽になっているのが分かりました。これはすがすがしい気分です!途中同じパイプを掃除しながら使い続け、1年くらいかけてマルボロ ゴールドからメビウス ワンになりました。それからさらに数ヶ月かけてたばこを止めました。とても時間かかりました。でも一気にやめなかったおかげで吸いたい気持ちと戦うということがなく、すんなり止められました。
今でも吸いたい時があるかというと、不思議とないです。
禁煙成功後のお助けグッズ「VITACIG」
禁煙後たまに口元が寂しい時は「VITACIG」で騙し騙し過ごしました。VITACIGは1本あたり約500回使えるそうで、一応2本ほど買っていました。結果、1本で十分でした。
吸っているような行為が脳を騙せているようです。だとしたら、ボールペンでも代用できますね。吸って吐いて。笑
今はすっかりアイコスなどの電子タバコがが定着しているので、「離煙パイプ」を使うことは難しいかもしれません。ちょうど良いタイミングだったと思います。
現在は「VITAFUL」という名前に変わったのですかね。VITACIGで検索すると改定されたもののようです。
タバコをやめても体調変わらず
喫煙所が減ったのでやめてよかったとは思ってます。でもたばこをやめたからといって、具体的に体調の変化は何も変わりませんでした。
そしてたばこをやめると食事が美味しく感じるという話があるけど、私は吸っている時もやめた後も、変わらず美味しく食べられてます。
今までの知識から統括すると、血流量が少ない人はたばこを吸っている方が調子が良いのでは?と思います。病院の先生にも「痩せた女性はたばこをやめにくい」と言われたことがあります。その理由がなんとなく分かる気がしました。タバコを吸うと血管がギュッと縮まるのであれば、それにより血流量がちょうどよくなって体調がよくなるということ。体に圧をかけると血液が巡って体調が良いということと同じかなと考えると、腑に落ちました。
かといって、また吸いたいと思うかというと思わないです。ほんとにやめてよかったです。今なら吸う場所がなくてストレスになりそうですよね。