災害時の非常食や、避難所で配られたものが食べられるとは限りません。あらかじめ自分で用意しておくに越したことはないので、胃が悪いときや胃腸が弱い人の「非常食」を考えてみました。
少し前に「病人にも揚げ物だった 避難所改善」という記事のタイトルを見ました(もう記事がなくなってました)。避難所での食事は唐揚げが多いそうです。それは辛い、、と思いながら記事を読むと「食中毒リスクを減らすため」に、どうしても揚げ物になってしまうと書いてありました。なるほど、確かに。でもやっぱり体調悪い方は揚げ物を食べてさらに悪くなって病院に運ばれるなどあるそうで。悩ましい問題ですね。私も胃が不調の時だったら揚げ物を食べたら吐き気と戦うことになるから食べないかもしれないと思います。だったら空腹の方が体にはとても楽です。
自分で食べられるものを非常食として準備しておくことも考えないとです。記事にはキッチンカーと連携取れるようにすると書いてあってそれができたら理想的です。温かい味噌汁などいいですよね。
非常食
長期保存できるパン「ボローニャ 缶deボローニャ」
まずはパン。私は胃腸の調子がよくない時はお米よりパンの方が楽なのです。中医学でいうところの「脾気虚」タイプはそいういう人多いかも。
このパンは美味しかったです。味もプレーン、メープル、チョコレートと3種類あり、1缶に2つ入っています。私が購入したのは2022年1月で、賞味期限は2025年5月でした。缶に表示されている通り「3年」ですね。
成城石井でも売っていたので買ってみました。あとで気付いたのですが、その缶には「5年」と表示されていて、よく見たらパンの種類が違うものでした。これも追加購入しておこうかしら。
5年保存できる「尾西の白飯」
前ほど体調が悪くないので、とりあえず「5年」持つ白飯も購入しておきました。これと塩があればなんとか!
フリーズドライの野菜が入っている味噌汁
野菜は絶対欲しいです。自然食品の店F&Fで売っる野菜がメインの味噌汁。いわゆる保存食より保存期間が1年以内と短いですが、美味しいのでこまめにストックしています。
フリーズドライ - 梅干しや柿、有機野菜の通販 農悠舎王隠堂
無印良品のレトルト食品
カレーや坦々麺と健康体じゃないと食べられないものもありますが、八宝菜、サムゲタンは野菜もあって胃に優しそうですよね。こちらも1年以内ですが、ローリングストック食品として購入します。オートミール、おかゆもあるので胃腸に自信がない方は試して買ってみるのをおすすめします。
非常食とはいえ口に合うものが良いですよね。普段からいろいろ試してみます。
レトルト食品・フリーズドライ(料理の素・手づくりキット・スープ) 通販 | 無印良品
品の良い甘さの虎屋の羊羹
ストレス対策に「質の良い糖分」は必要と思って、日持ちする羊羹を。ならば虎屋かなと。賞味期限はだいたい半年くらいなので、今のところ半年に一度羊羹を食べてます。違う味がいくつかあるので楽しめます。
歯磨き粉代わりのキシリトールガム
普段も出先で歯磨きできない時に食べています。
普段から持ち歩いている薬
薬は常に持ち歩いています。出張で地方へ行くことが多いので、いざという時、すぐに薬局までたどり着けないので、普段から持ち歩いています。自分に必要な薬はだいたい揃ってます。飲まないでもはやお守り状態のもありますが。
あとは気になる漢方も普段から試すようにしています。
こちらについては後日書こうと思います。
アンアン特別特集 女性のための防災BOOK
「被災後何ヶ月」と、時間の経過とともに必要なものを紹介してくれるこちらの本も合わせてお勧めです。実際に取材したもので、普通に「防災グッズ」で検索したら気づかなかったことだらけで、とてもためになりました。