life memo

エシカルな生活に興味を持ちながらゆるやかなエイジングと体調管理

季節の仕込み|梅シロップ2024

去年と同じです。が、一応メモしておきます。去年はうっかり青かびが生えてしまったので、今年はできたらすぐ冷蔵庫へ入れるように気をつけます!そして去年買ったこのシロップは、半分ほど残っていて、すでに夏日の最近、飲んでます。

 

材料

氷砂糖1kg 537円

青梅1kg 1280円

少し値上がりしましたね。梅は1kg1000円くらいだった記憶。

値上がりしたのは梅が不作という話。自然のことなので仕方ないです。

 

1日目|瓶に詰めた

2Lびんを2つ使います。

量が減ってきたら1つにまとめて、もう1kg追加します。

 

2日目|最高気温24度くらい

午後帰宅したらうっすら溶けている。

右はセラーメイトの2kgの容器。左はIKEAの2kgの容器。

少しIKEAの方が小さいですねえ。

 

4日目|色も変わった

グリーンから黄色へ変わってきました。

 

7日目|一つにまとめて追加

毎日瓶を回してます。量もだいぶ減ったので一つの瓶にまとめ、もう1kg追加しました。来年の梅が出回る前の夏日のためです。

14日目|2回目を一つにまとめる

 

35日目|出来上がったので先に漬けた方を冷蔵庫に

すっかり夏。35度近い日々。先に漬けた左側の梅を引き上げて冷蔵庫に。去年買った梅シロップ1Lの瓶と、少しの仕上がりでした。

35日目|引き上げた梅を冷凍保存

引き上げた梅のタネを取り出して、果肉は冷凍庫へ。半年ほど持つそうです。今までは人にあげていたけど、今年は料理に使ってみようと思います。
こちらを参考にしました。
リンク

 

中医学観点から見た梅

中医学において、梅(ウメ、梅子)は重要な薬用植物とされています。以下に中医学の観点から見た梅について説明します。

梅の基本情報

学名: Prunus mume

薬用部位: 果実(未成熟のものを乾燥させたものが主に使用されます)

梅の薬効と特性
中医学では、梅は主に以下のような特性と薬効を持つとされています。

性味: 酸味、平性
帰経: 肝経、肺経、大腸経

主な薬効

生津止渇(せいしんしかつ): 梅の酸味は体液を生成し、喉の渇きを癒す効果があります。口渇や喉の乾燥を改善するために用いられます。

止咳(しがい): 梅は咳を鎮める作用があるとされています。特に慢性的な咳や喉の乾燥を伴う咳に効果があります。

消食化滞(しょうしょくかたい): 消化不良や食べ過ぎによる胃の不快感を緩和する効果があります。食欲不振や消化不良の改善に用いられます。

清熱解毒(せいねつげどく): 梅は体内の熱を冷まし、毒素を排出する作用があります。特に炎症や感染症の初期段階で用いられることがあります。

収斂作用(しゅうれんさよう): 梅には収斂作用があり、下痢や多汗など体液の過剰な排出を抑える効果があります。

使用例

梅肉エキス: 梅の果肉を発酵させて作られるエキスで、喉の痛みや胃腸の不調に対して用いられます。
梅干し: 塩漬けして発酵させた梅の実で、食欲増進や消化促進に役立ちます。
梅ジュース: 梅のエキスを飲料として摂取することで、疲労回復や免疫力の向上が期待されます。

注意点

梅の果実や製品を使用する際には、適切な量を守ることが重要です。過剰摂取は胃腸を刺激しすぎる場合があるため、適度な量で使用するように注意が必要です。

 

中医学では、梅は多くの健康効果を持つと考えられ、古くから様々な方法で利用されてきました。個々の体質や症状に合わせた使用法を選ぶことが重要です。