新生姜の季節です。
今年は甘酢漬けと、初めてジンジャーシロップを作りました。
購入したのが168gだったので、80gずつと少なめです。
新生姜の甘酢漬け
今年は料理の先生のレシピにしました。ネットに出回ってないので控えますが、とっても瑞々しくて美味しい!何が違うんだろう?出汁は使ってない。くらいかなぁ。とっても好みです。
シンジャーシロップ
こちらのレシピを参考にしました。できた当日に飲んでみると少し辛かったです。時間をおくとマイルドになるそうで、楽しみに冷蔵庫に置いておきます。
https://www.instagram.com/reel/C7GoHL8rAha/
新生姜を中医学観点から見た
新生姜(しんしょうが)は、中医学(伝統中国医学)の観点から見ると、多くの効能を持っています。中医学では、生姜は温性の食品とされ、特に気血を巡らせ、冷えを取る効果があるとされています。
温中散寒(おんちゅうさんかん)
新生姜は体を温める効果があります。冷え性の改善や、寒さによる胃痛や消化不良などを和らげるためによく使用されます。
止嘔(しおう)
生姜は嘔吐を抑える効果があります。特に、つわりや船酔いなどによる吐き気を軽減するのに役立ちます。
解表(げひょう)
生姜は風寒による初期の風邪症状(寒気、悪寒、頭痛など)を和らげるために使われます。発汗を促し、病邪を体外に排出します。
化痰止咳(かたんしがい)
生姜は痰を切り、咳を鎮める効果があります。特に冷えによる咳や痰の多い症状に効果的です。
健胃消食(けんいしょうしょく)
新生姜は消化機能を高め、食欲不振や消化不良を改善します。胃腸を温め、消化液の分泌を促進します。
駆風止痛(くふうしつう)
生姜は体内のガスを除去し、腹部の膨満感や痛みを和らげます。また、関節の痛みや筋肉痛の緩和にも役立ちます。
使用方法
新生姜は、スープや煎じ薬、料理に使うことでその効果を発揮します。また、生姜湯として飲むことで、風邪の初期症状や冷え性の改善に役立ちます。
注意点
生姜は温性食品なので、熱性体質の人や暑がりの人には過剰摂取を避けるべきです。また、胃炎や潰瘍のある人は生姜の刺激が強いため、控えめにする必要があります。
中医学では、各人の体質や症状に合わせた適切な使い方が重要とされるため、生姜を用いる際には専門家の指導を受けると良いです。